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したがって、これらのことを改善するため、また高等教育を担う大学人として社会的責務を果たすため、大学や社会にアピールをする機能として組合をつくり、大学の専門的な教育者としてのあり方とそれに伴う教育・研究・賃金・労働諸条件の改善について検討し、連帯してわれわれの社会的地位の確立をめざすことが必要となる。
ゆえに、この組合は、組合員の独自性と自主性を尊重しながら連携、統一した運動を行ない、社会との信頼関係を深めていくことが重要となる。
また、このことがわが国の大学の発展においても重要な課題であると認識する。
ことに、京都の大学は全国的にも特色のある自由と自治の学風を歴史的・先進的な経験において培ってきており、われわれ非常勤講師の雇用に関してもこれらの伝統を生かした教育・研究のあり方やそれを遂行させる大学の先進性を期待するものである。
そして、これらのことが実現するとき、専門的な職業としての非常勤講師の自立がはかられ、大学改革の推進と真に民主的な大学づくりへの貢献が可能となるであろう。